だいたいいつもごろごろしています。

映画演劇アイドルなど好きな社会人OLの日常と作品の感想などについての記録です('ω')

2015年のまとめ(現場以外記録)

現場記録(舞台・コンサートetc)などについてはupしたのですが、読書・映画記録もまとめて自己満足のために記録しておきます。数は多くないけど、来年もいろんなものに触れたいなぁと思ってるから参考までにまとめます。去年もしたので恒例でできればいいな。(↓去年まとめ)

 

【読書】

なぜ、この人と話をすると楽になるのか/十二夜 シェイクスピア全集6 (松岡和子訳)/アルジャーノンに花束を/傘をもたない蟻たちは/武道館/スヌーピーコミックセレクション/アオハライド⑦~⑪/今日は会社休みます。⑧/とりかえ・ばや⑥/東京タラレバ娘①~③/宝石の国①~④/MAMA①~⑤

 

【映画-劇場でみたもの】

ビリーエリオットミュージカルライブ/セッション/脳内ポイズンベリー/明烏マッドマックス怒りのデスロード(2D)/マッドマックス怒りのデスロード(4DX)

…あえてマッドマックス別換算してみたw

 

【映画-DVD・TVでみたもの】

 オペラ座の怪人/劇場版少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録/海月姫/ベイマックス/パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

 

【ドラマ(DVD含)】

銭の戦争/○○妻/お兄ちゃん、ガチャ/ウロボロス牙狼GARO>/デート~恋とはどんなものかしら~/最高の離婚SP/天才探偵ミタライ~難解事件ファイル~傘を折る女/自分を信じた男(世にも奇妙な物語)/牙狼GAROスペシャル~白夜の魔獣~前・後編/仮面ライダークウガ(46~49話)/デスノート/デート特別版/あさが来た~/洞窟おじさん

 

※以下、途中までのもの

残念な夫。/アイムホーム/アルジャーノンに花束を/民王/デザイナーベイビー/掟上今日子の備忘録/偽装の夫婦/5→9 私に恋したお坊さん/コウノドリ下町ロケット

 

【アニメ】

うたの☆プリンスさまっマジLOVEレボリューションズ/おそ松さん

 

【舞台コンサート映像】

The Last Glory(宝塚星組)/シャーロックホームズ~アンダーソン家の秘密~/NARUTOライブスペクタクル/DEATH NOTE THE MUSICAL 浦井ver./DEATH NOTE THE MUSICAL 柿澤ver./Sexy Zone Spring Tour Sexy Second/PLAYZONE '12 SONG & DANC'N/Mr.S"Saikou de Saikou no CONCERT TOUR"

 

【展覧会】

春画展@文青文庫

 

 

漫画除く書籍:6冊

漫画:6作品、19冊

映画:11本

ドラマ:25作品

アニメ:2作品

舞台コンサート映像:8本

展覧会:1

 

 

いやーホント読めなかった。いいわけだけど仕事で1日8時間以上はPCと向き合うことが多くて目を酷使したくなくて活字が読めない…。読みたいなあと思う本もあるけど誰か読み聞かせてくれ~~ってなる笑。$誌は読めるんだけどなぁ(しろめ)去年よりも減ってるし、来年はもっと読みたいしいろんなものに触れていきたいです。

 

 

 

2015年のまとめ(趣味:現場のこと)

お久しぶりです。はなこです。半年間ブログ放置してました…。気づけば年の瀬。2015年のまとめを今年も行っておこうと思います。プライベートでもまぁいろいろあったっちゃあったけどプライベートなんてないみたいなものなので()趣味のことだけ。基本は2015年現場記録です。では以降記していきます。

【観劇・ライブ記録】※ジャニーズは除く

1月:壽初春大歌舞伎/白夜の誓い(宝塚宙組)

2月:小西遼生バースデーライブ

3月:ルパン三世(宝塚雪組)/十二夜(3回)

4月:デスノート(3回)/シャーロックホームズ2

5月:シャーロックホームズ2(2回)

6月:アドルフに告ぐ/アフューグッドメン/エリザベート

7月:サンセット大通り(3回)/小西遼生ライブ

8月:エリザベート(3回)/100万回生きたねこ/ウーマンインブラック/End of the RAINBOW(3回)

9月:NINAGAWAマクベス/海辺のカフカ

10月:ダブリンの鐘つきカビ人間(2回)

12月:MUSICAL BOX(2回)

 

演劇:16作品、30公演
ライブ:4公演
その他:十二夜稽古場見学会/朝カル(サンセット)/柿FCイベ/ダブカビイベ

 

【ジャニーズ観劇・ライブ・イベント記録】

1月:新春Johnny's World/Mr.S"Saikou de Saikouno CONCERT TOUR(SMAP)"@名古屋

2月:中山優馬「感謝。そして、がんばる。(仮)」

3月:Sexy Power3 Tour(Sexy Zone)

5月:滝沢歌舞伎 10th Anniversary/NEWS LIVE TOUR WHITE 2015(NEWS) @福岡

6月:NEWS LIVE TOUR WHITE 2015(NEWS)(2回)

7月:ガムシャラ!サマーステーション(武vs覇)

8月:Summer Paradise LoveKenTV(中島健人ソロ)/ガムシャラ!サマーステーション決勝戦

9月:少年たち 世界の夢が…戦争を知らない子どもたち/DREAM BOYS(2回)

10月:ABC座 2015

12月:Johnny's World

 

16公演

 

総計

50公演

他イベント:4

 

 

【2015まとめ】

・念願かなって宝塚を初見。

・2014年11月にスリル・ミー観劇したせいでスリミキャストにハマる。

小西遼生さん出演舞台を欠かさず見るようになる。

柿澤勇人さんのFCに我慢できずに5月入会。

・まさかこんなことになるとは。ジャニーズ現場<<観劇

・現実世界でなく愛・革命(2.5次元で)

・どんどん増えるご贔屓。これが2015年で起きたラブレボリューション

・初めての遠征(1月名古屋SMAP)、5月もNEWSで福岡遠征☆

・自分名義でジャニーズ現場2公演最前列当選

・舞台だけどWIBでも最前列。岡田将生さんは本当に人間なの?…ふつくしすぎる…

・ジャニーズJr. ハァ?なにこのかわいい生物たち

・岸くん…(きゅん)、岸くんかわいいいいいい(お兄ちゃん、ガチャからのサマステでハマる)

 

というわけでね、2014年はジャニーズ現場が23、舞台ライブ公演が9だったからだいぶ増えました。^^

いや、ちょっとほんとにこんなことになるとは思っていなかった。でも観劇をするようになってその界隈でお友達もできて交友関係広がったっていうのがあって相乗効果で楽しく生きることが出来ました。

多分ねー、観劇数は来年はもっと増える。w 多分。。。

観なかったら一生後悔するんだろうなと思うとね、悩む理由がお金なら買え。ってみたもん、ツイッターで。() 観たいものは観る! と決めました。

というわけで来年も元気に観劇・コンサートにいくために健康に気を付けます。そして

 

 

働きます!!!!(♪それがーいちばん大事ー(突然の大事MANブラザーズ))

はい、来年もよろしくお願いします。

【ざっといまさら感想】滝沢歌舞伎10thAnniversary(5/9夜)

○5/9 夜の部滝沢歌舞伎 感想

初めての滝沢歌舞伎。10周年という節目にようやっと観れたわけです。いちおうジャニオタ名乗るには見ておかなきゃいけないかなと思ってチケットを取りまして。wDVDなどの映像でもみたことなかったし、予備知識もなく本当に今回が初見。ただ「タッキーのすごさに圧倒されればいいんだよね(*´▽`*)」 という気持ちで観に行きました。

 

まあああ興奮したよね。久しぶりに純粋に楽しめたジャニーズ現場!!!これぞジャニーズやで!ザ・ジャニーズ!というのを見せつけられた。(これの前の現場がセクファミコンだったというのもある・・・)

伝統芸能の歌舞伎のいいとこどりして太鼓やってダンスして書道やってローラースケートやって、アイドルらしくおちゃらけて歌って踊って・・・、地味な(少し華やかな演目もあるけど)日本伝統芸能を派手に華やかなエンターテイメントに昇華しているショーだった。絶対外人ウケするな~って思いました。Wow!Cool Japan!!Fuu ってなりそう。うん。w

ってか狙いに来てるよね?wオリンピック。シンガポール公演に向けてなのかもしれないけどジュニアの子の中学3年ぐらいの英語のスピーキングテストかwっていう英語の解説?が間に挟まれてるあたりwお勉強がんばってwとなるやつw

 

まずオープニング。

おなじみ「春の踊りはよぉーいやさー!」で滝沢ワールドに入国。(?)

なに、よぉーいやさーって…。何が起きるの…。とそんなこと考えさせる暇もなくフライング。タッキーの安定感たるや。かっこよさたるや。長年0番に立ってる人は違う。しっかりしてるし、ぱっと目を離したすきに2階席にいてそこからまたフライング。

ヒロムの「お客様を1秒たりとも飽きさせない」精神を思い出したしそのとおりすぎて震えた冒頭でした。

 

そもそもジャニーズ舞台ってわりと混沌としていて狂気じみてると思うのですが笑 初代ジャニワの混沌ぶりと比べると整然とした混沌というか。w 10年積み上げられていくとこうも混沌としつつもまとまりが生まれてきれいになるのだな!となりました。(矛盾)

それぞれまとまりはあるけどやはり混沌とはしてるエンターテイメントショーではあるので思考を放棄して楽しめた。「考えるな、感じろ」だな、これ。。。と思ってwだって、急に脈絡なく「きれいはきたない、きたないはきれい」うんぬん言われたら…ねぇ?考えてはだめだよね…。

 

と、いろんな演目をいいとこどりしてやるわけだけど

(鼠小僧、白浪五人男(Jr.の口上)、お七(タッキーの美しいこと美しいこと)、忠臣蔵義経(これも好きですが)・・・)

その中でも一番楽しかったのは鼠小僧

追っ手がタッキー扮する鼠小僧からの手紙を持っている最前列のお客さんに読んでみろ!って振るのだけど、今回妙齢の女性でして。「うわぁやめてたまげたひいいとんでもない」的な(ニュアンス)リアクションをとりやりとり長くなるわ手紙よむときも「キスマイフットツー」が読めず、「キスマイ、とっつー」と言ってしまいみんなズコー――ッとなる場面がありww神が降臨してた、笑。それをみんなでフォローしてる感じも面白かったです。素人に絡むのたのしい。(たまにいらつくこともあるけど今回は楽しめてよかった。)

そして最後に「かくまってくれてありがとう、これはお礼だ!」って大量の小判が客席に落ちてくるという演出wwwwこれはよい。楽しい。幕間に通路まで小判を取りに行ってしまった。(ちょっといい金色の紙を小判型に切り取ったものでしたw)

 

また歌舞伎演目とは別にこれだけのためにお金出せるわ…と思ったのは腹筋太鼓

実に脈絡なく始まる太鼓。w

最初普通にみんな(タッキーも)太鼓叩いている→気づくとジュニアみんな仰向けに寝そべり、足のほうに太鼓がある形。→雄叫び…。→腹筋体勢を維持して太鼓をたたく→気づくと中央のタッキーがたつ台は高くなり逆さにつられる形(足は固定されている)で太鼓を叩いている…

 

えっ!!!w

となりまして。ふつうにびっくりしてしまった。みなさん苦悶の表情で太鼓をたたき続けるわけ。しかもなぜかみんな上裸なわけ。ぐぬぬぬって逆さ状態で太鼓を叩くタッキーなわけ。タッキーはええ体してるけどたまに「あっ…」って細い子もいるわけw。

 

意味がわからない…!!でもすごい!!!がんばれ!!!意味わかんないけど!!!って見ててなるよね。

こちらが頼んでいないのにあえて、あえて苦しい方向をなぜ選ぶのだ…この人たちはなぜ上裸で腹筋太鼓をしているんだろう、こんなことする必要あるのかと考えてしまって。きっと意味なんてないんだろうなわからなくていいんだなと思ってしまい(あったらごめんなさい)すごい哲学だなと思いました。。。とにかく圧倒された。最高に狂気を感じた瞬間だった。

ちょっと話ずれるけど『滝沢歌舞伎』見る1週間ぐらいまえに映画『セッション』を見たのですが、あれもジャズドラマーとしてただ他のものには目もくれず高みを目指す若者とそれを鼓舞する教師の話で、ただならぬ狂気を感じて衝撃を受けたのですね。今回の腹筋太鼓はそれ以上の狂気を感じてしまった。

セッションはあくまでフィクション(ただ俳優が役の仮面をつけてぶつかっていることは確か)だけどこれはリアルなんだな、と思ったら超ぞくぞくが走る。

アイドルってすごいなぁ。生身で客にぶつかってくるんだなと思った。

 

そして私が観た回じゃないけど滝沢一座(歌舞伎の化粧をみんなで並んでする)の場面で「このボタンを押すとどうなる?」大喜利でだれかが「演目が全部『腹筋太鼓』になる!」と言ったのに対して「じゃあマッスルミュージカルみにいけよ」といった薮くんが最高に薮くんでいいなと思いました。笑

 とりあえず腹筋太鼓みるためだけにDVD出たら買おうかな。笑

 

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と、以上のように非常に『滝沢歌舞伎』を楽しんできたわけです。

本当にこれはジャニーズにしか生み出せない舞台だった。唯一無二。担当の子とか推しているタレントがいないけど、いなかったからこそ手放しに楽しめたのかなぁ。超元気出たよ。

 

他のJ舞台と雰囲気が違う気がしたのは劇場が新橋演舞場だけに松竹友の会会員様かな?っていうおじいさまおばあさまが見に来てる点かしら。滝沢歌舞伎の空間の異様さ()が増してていいと思うw 歌舞伎のシーンで大向こうがかかるのは演出? それともほんとにかけている方がいいるの?と気になりました。

とにかくもう激熱だ~~~~~~!!!最高!ジャニーズ最高!滝様最高!となれたのは本当によかった。殿に謁見できてよかった。殿がジャニーズでいてくれて、後輩に慕われる先輩でほんとうによかった。すのーまんもキタミツもやぶくんも他ジュニアもみれてよかった。

また来年も見に行きたいです。

 

 

【細かく感想/ラストねたばれ含】デスノート ザ・ミュージカル (DEATH NOTE THE MUSICAL)

デスミュの大まかな感想を書いてから、細かい感想も書くぞ、と思っていたのにもう1か月経っていた。何と…。大千秋楽までには書いておこうと思ったのに。

今更すぎますが、デスミュのラストネタバレ含む感想メモをブログにまとめておこうと思いますw(といいながらかなり雑多なメモとなっておりますがw)

ラスト知りたくない!という方がいたら読まないでください><

責任は負いかねます!><

あらすじは割愛。ネタバレ含まない全体の感想については良かったら以前の記事をご覧くださいませ(【大まかに感想】デスノート ザ・ミュージカル (DEATH NOTE THE MUSICAL) - だいたいいつもごろごろしています。

 

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というわけでデスミュのラストについて。

漫画のラスト、アニメのラスト、映画のラスト、デスノートの物語の終わり方はどれも違うものだっただけに「ミュージカルだとどういう風におわるんだろう?」とこれまでにデスノートを観ていた私にとっては最大の関心事だった。

 

デスミュのラストは、簡潔に言うと月がレムを操ってLをデスノートで殺させた後(Lがピストルで自害する形で殺す。)、リュークに「もう飽きちゃったんだ」とノートに名前をその場で書かれて月は心臓麻痺で死にます。

 

初見は「え、あ、まじか・・・(呆然)」となりました。普通にリュークに殺されるとかちょっ、えっ…(漫画でやられたらわりと萎える終わり方…。)と、なりまして。ま~あ腑に落ちなかったのですが。ぐるぐる考えたら3時間で完結させるならこれがきれいな終わり方なのかもなぁ、と納得しました。ニアメロの影は一切でてこない終わり方。

漫画、アニメはスタイリッシュさが目立っていたけれど、”自分を神だと勘違いした青年が普通の人間同様に死ぬ無様さ、哀れさ”がミュージカル版では強調されていた。そうか、人間ドラマとして描きたかったのか、と思うとわりとすんなり受け入れられました。

DEATH NOTE』の話が苦手、と言っていた知人がいるのですが、それはなぜかというと人がいっぱい死ぬ話が苦手だということでした。ですが、デスノートのミュージカルは人がたくさん殺される云々はあんまり気にならないんじゃないかな。簡単に人を傷つける、痛みを感じることなく傷つけることに対する警鐘では。

 

というか「正義とは何か、悪とは何か」という一貫したテーマを軸に人間ドラマとして描かれていたから、3回(わたしにとっては多い)もみてしまったしよかったなぁ、と思えたのかもしれない。

 

リュークは退屈だったからデスノートを落として人間で遊んでやろう、と思っていただけ。Lが死んだ直後「ぼくの勝ちだ、これからまた2人で始めていこう」と月が言うのに対して「ノートに人の名前を書いて死ぬのを待つ、また毎日毎日おんなじことの繰り返し。退屈だよ。」とリュークが言い、月の名前を書く。

「いやだ死にたくない」とのたうちまわりながら、40秒が刻まれて月が息を引き取るシーンは本当に浦井月も柿澤月も息をのみました。浦井月は漫画のスタイリッシュさがミュージカルにも引き継がれていたし(ビジュアルが完璧!!)、柿澤月は浦井月よりだいぶ人間くささ(純粋に自分の正義を信じる優秀な青年がデスノートによって変化してしまった感じ)があった。人間くささが強い柿澤月の最期は本当にみているこちらが苦しくて苦しくて仕方なかった。息が出来なかった。

 

息をひきとった月の顔をゆさぶりながら(最初のほうはなかったみたいですね、このゆさぶり。)最後にリューク

「なんにものこんねぇものが一番つまんねぇんだよ。」(台詞の微妙なまちがいはおゆるしください)と言い放ち、死んだライトの左胸の内ポケットからリンゴを取り出す。しかも手をねじりながらえぐるように取り出すのだ。それまで、ライトがリンゴを持ち歩いている描写はないし、リンゴを渡す描写もない。あまりにも、不自然すぎる。黒を基調とした舞台に浮かび上がる赤。「あぁ、心臓だ」とハッとした。ぞくっとした。終始吉田鋼太郎さんのリュークの存在感がすさまじかった。

 

そしてやたら最後のリュークの台詞が終演後も脳内にエコーしていたのだけれど「この台詞に対して私たち観客は『それはちがう!!なにいってんだお前!説教してやるからそこ座れ?!』(みたひとにはわかるネタw)って舞台上にずかずか上がってリュークの胸倉掴む勢いで(w)真っ向から否定しなきゃいけないんだな」と考えたりしてた。

星の王子さま』の「大切なものは目に見えないんだよ」というフレーズを信じて私は生きているのだけど、実際この好きだなぁと思ったデスミュの舞台だって映像はどっかで(わたしたちの手元には残りませんがね☆☆^^)残っているかもしれないし録音盤のCDは手元に残るかもしれない、再演もありそうですし再現は可能かもしれないけど、2015年4月に上演されていたこの舞台自体の空気感、空間はまるっと保存できない。なんにも残っていないのです。でも面白いと思ったのは確かで記憶の中には生き続けている。それは人間も同じ。むしろこの刹那的だからこそ今を大事にするのであって、それが面白いのであって。消えるからこそ、死ぬからこそ”生きる”ということに焦点があたる。人間っておもしろいな、と思うんだよね、と。村上春樹は苦手だけど、「生と死は対局にあるのではなくて生の延長線上に死がある」(曖昧、ノルウェイの森だったかな)ってフレーズだけは好きなのですが、終わりがあるからこそ生の輪郭がはっきりするんだよね。

と、上述したフレーズを思い出しつつ、そんなことをぽろぽろとラストに思ったのでした。

 

結局月は自分を神だと勘違いしていた。でも月を神にしたのは群衆。”キラ”として崇めたから月は思いあがった。

ちょっと話はずれるけどこの舞台で描かれる群衆は現代日本の皮肉にもなっているのが印象的だった。人が殺されたニュースで一瞬わいわいするもまたみんながスマホに目を落としすぐばらばらと各々歩き出す。すぐに忘れる群衆。

だからなんだ、って感じだけどとてもお世話になった大学のゼミの教授が「君たちが僕のことを『教師』だと勘違いしてくれたから僕はこうやって教師としていれたんです」とおっしゃっていたことが思い出されました。

あと、3月におなじ日生劇場で観劇した『十二夜』も思い出した。マルヴォ―リオが悪とされるのは自分にふさわしい地位を勘違いしていたから。月も自分にふさわしい地位を勘違いしたから死んだんだなって。デスノートを使って人をごまんと殺した月。簡単に人を傷つける、痛みを感じることなく傷つける現代人に対する警鐘としてもこの作品を描きたかったのかなとそんなことを推測しました。

 

と。以上デスミュラストについての感想。

2人の月とか小池Lさん超よかったこととかLと月の関係とか一番好きなシーンについてとかミサミサとレムの関係とか夜神親子についてとか月とリュークのアドリブ楽しすぎたふぇ~~~~とか柿澤さんと徹平君のアフタートークいろいろ書き残しておきたいのですが、

今回はラストについて特に書き記しておきたかったのでここまでにします。長くなってしまった…。

でも記憶が完全に薄れる前に残しておきたいなぁと思うのでまたぽつりぽつりと書くかもしれないです。

 

 

 

~~~最後に自分メモに残ってたことを脈絡もなく書いておく。メモ書き~~~

・ラスト、結局Lも月も同じ倉庫内で死ぬわけで2人が舞台に倒れている状態(直線状に2人にライトが当たっている。)でアンサンブルが『鎮魂歌』を歌って終わるんだけど、ちょっといやぜんぜん違うけど”心中”っぽさを感じてしまって、これは…BとL案件なのでは?!?!?!と心がざわざわしました。←

数年前に嵐の大野さんと生田斗真のドラマ『魔王』のラスト(みてないけどドラマ『ウロボロス』も似た終わり方だったんです??)を思い出しました。似てたと思ったんだが…似てませんでした?!敵対しながらも最後寄り添って亡くなる感が…。

 

・最近柿澤勇人さんのことがごひいきになってきてしまったので(5月末FCに入会しました^^☆←そろそろまじで節操ない)、公平な目で見れてないと思うのですが…柿澤さんの月は浦井さんが演じられた月よりも好きなんだよなぁ。(名古屋の浦井月さんは柿澤月要素もあったとツイッターで拝見したのですが?!)

初見はあれ、こんなに月って幼稚だったっけ;・・・となったけれども…

また2人の月について触れたいな~。記憶が完全に薄れないうちに。

 

・俳優さんに関する記憶なくして観たかった。誰がいちばん印象残るかな~と思うと絶対リュークだよなぁ。2回目の柿月をほぼキャストのことを知らない友人と見たのですが「吉田さんがどっしり構えているからみんなのびのびできているカンジ、主演の人鍛えられてる感じがした。(アドリブのシーンみて)吉田さんやさしい!吉田さんみたいな上司になりたい」と言ってました。笑

物語自体もリュークがいないとなにもはじまらないしね。

 

リュークは『十二夜』でいう道化のフェステと似てる。狂言回しで一人だけ全部のものごとがわかっている。

道化がなんとなくもの悲しさをおびているのは”中の人”(渦中の人)じゃないからだ。って私は思ってるのだけどリュークもそこは同じではないかな。

 

 

 

2014年下半期まとめ≪趣味(現場(ジャニーズ、他趣味))編≫

年賀状書き終わりました。消しゴムはんこ彫って作ったよよ!とりあえず2015年になる前に投函できたからよかった。さて下半期まとめ”本編”いきます(o’ω’o)

 

2014年、沼にはまった感じがしています。まだ足がつくぐらい浅いのか、もしかして底なしなのかわからないのですが。↑の沼のハマり方のうち一番近いのは「となりの沼がつながってた」です。でも「急に来た」パターンだった…、「スリル・ミー」沼…。で、そこから派生してミュージカルもチェックし始めてます〈( ^.^)ノハハハ…。

ところでジャニーズの場合は「嫁をみつけた」パターンでしたね。

 

ひとまずさらりと振り返り。

 

見たドラマ・映画作品、読んだ本、行った展覧会記録

【映画】チョコレートドーナツ/思い出のマーニー/ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY/エイトレンジャー2  計4本

【DVD・TV映画放送含む】借りぐらしのアリエッティ/新劇場版エヴァンゲリオン:Q 計2本

【ドラマ】魔法男子チェリーズ/金田一少年の事件簿Neo/近キョリ恋愛/聖女/ごめんね青春!/黒服物語(最終回みてない)/今日は会社休みます。/世にも奇妙な物語’14(単発) /(一回みて断念したドラマ:若者たち/同窓生/地獄先生ぬ~べ~) 計8本

【アニメ】月刊少女野崎くん(まだ全部みてないw)/Free! EternalSummer(/四月は君の嘘(1回目のみみて録り溜め) ) 計3本

【本(ジャンル問わず)】

○本:そして父になる(是枝裕和)/母という病(岡田尊司)/野心のすすめ(林真理子)/AV女優の社会学(鈴木凉美)/すべてがFになる(森博嗣)/沈黙(遠藤周作)/金閣寺(三島由紀夫) 計7冊

○漫画:つづきはまた明日①~③(紺野キタ)/まいあ①~④(有吉京子)/運命の女の子(ヤマシタトモコ)/とりかえ・ばや⑤(さいとうちほ)/ホタルノヒカリSP①(ひうらさとる)/今日は会社休みます。①~⑦(藤村真理)/3月のライオン⑩(羽海野チカ) 計18冊

【展覧会】もうどく展@サンシャイン水族館ボヘミアンガラス展@サントリー美術館 計2本

 

うーん。やっぱり本全然読めなかったし、美術館もいけなかったし映画もみれなかった~。下半期はもっと読めたらと思ったんだけど。通勤時間をうまく利用しないとなかなか読書時間はとりづらい(´p_q`)、、(けど行きは混雑、帰りは疲れでよめない(いいわけ))あと土日で暇と少しのお金があると生の現場にいってしまうというのも大きいかな…。来年は意識的によみたいなぁ。読むし映画もみるぞ、っと。。見たい映画も読みたい本も星の数ほどあるのに!

全然ラインナップ少ないけど観た中でまた見たい!ってなってるのは『チョコレートドーナツ』だなぁ。あとドラマで最高!ってなったのは『ごめんね青春!』。あとFree!ESもほんとに・・・ほんとに大好きでした。基本青春モノに弱い。

 

というわけで1年間の記録まとめ。

【映画】10本

【DVD】12本

【ドラマ】17本

【本(ジャンル問わず)】26冊、漫画102冊

【展覧会】4カ所

 

○現場記録(ジャニーズ、舞台、その他)

<7月>

・『ファウスト~愛の剣士たち~』 @AiiA Theater Tokyo

・『PLAYZONE1986・・・2014★ありがとう!青山劇場★』 @青山劇場

・SexyZone新曲大発表会 @代々木第一体育館

・『出発』 @新橋演舞場

 

<8月>

・ガムシャラSexy夏祭り!!(武vs者) @EX THEATER ROPPONGI

・十祭(関ジャニ∞ライブ) @味の素スタジアム

 

<9月>

・Summer Concert2014 A.B.C-Z ★Legend (A.B.C-Z コンサート) @代々木第一体育館

・大相撲秋場所 10日目 @両国国技館

・『フレンド-今夜此処での一殷盛り-』 @東京グローブ座

 

<10月>

 ・『ジュリエット通り』 @Bunkamuraシアターコクーン

 

<11月>

・『吉例顔見世大歌舞伎』「鈴ヶ森」「勧進帳」「すし屋」

・『スリル・ミー』(田代・伊礼ペア)

・『スリル・ミー』(尾上・柿澤ペア)

・『スリル・ミー』(松下・小西ペア)

・『皆既食』 @Bunkamuraシアターコクーン

・SexyZone3周年記念イベント(ハイタッチ会)

 

<12月>

 ・関ジャニズムLIVE TOUR2014>>2015 @東京ドーム

 

以上。

*ジャニーズ現場―11。 その他ー6 かな。

 

というわけで1年間の記録まとめ。

*ジャニーズ現場 合計 23

(内訳:【舞台】9【ライブ】9【イベント・番協】5)

*その他 合計 9

(内訳:【舞台(落語笑点含)】7【相撲】2 )

 

いやー今年はジャニーズも含めだけど舞台をおおくみた!中学生のときは1年に1回コンサートいくぐらいだったのに10年もたって社会人になると…変わりますわ…。何倍?とにかく自分で稼いだお金を使えるのはいい。後ろめたさがない。

しかし自分では「めっちゃいった!」ってなるけど多分舞台多くいかれる方にとってはこんなん序の口なんだろうなぁって思う。そこを目指すわけでもないがwこれ以上は弊害が出そう…←

2015もしょっぱなから宝塚(念願の!)も歌舞伎もSMAP(2(3?)年越しの!)も見に行く予定なので2015も充実したヲタ活が待ってることでしょう^^。他にもジャニーズじゃない舞台も見に行く予定もちらほらあるし。2015年はジャニーズ以外のアーティストのライブにも行きたいな。とかちらっと思うなぁ。はぁ婚期がとおざかる^^

 

うん、いい2015年になりますように!たくさんいい現場に行けますように!心の肥やし癒しになりますように~!!って感じです。ふくふく!